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「ムダにならない勉強法」(樺沢紫苑著 サンマーク出版)

 2017年1月25日読了。「大人の勉強法」の決定版といっていいだろう。「大人の勉強法」とは、学生のように「教科書」、「先生」、「試験」ない分野の勉強法だ。もちろん資格試験への勉強法についてもバッチリと書いてある。

 

 私がこの本を読んで印象に残った勉強法と気づきを3つ書きます。

 

1.「10年継続勉強法」

  何事も10年間(10,000時間)続ければ、その分野の専門家になれる、というもの。

  気づき:私にもこの説は経済学者の中谷巌先生がおっしゃっていたので知ってはいました。しかし、その極意ととして「続けようと思わないこと」という点を強調されていることだ。なぜならば、「続けよう」と思うと「辛い気持ち」に支配され、ストレスホルモンが出てきて、脳が拒否するからです。

 

 私もいつもこのパターンでした。「挫折」するたびに計画を練り直し「出直す」のですがまた1ヶ月も持たず挫折する、という具合。「続けようと思わなければ」気も楽になります。これなら私でも「続けられ」そうです。

 

2.「入出力勉強法」

  インプットしたらアウトプットする。それによってインプットしたことも定着し、自己成長に繋がる。このサイクルをどんどん回してゆく、というもの。

  気づき:アウトプットにもいろいろあるのに驚いた。「ラインマーカーを引く」というのもアウトプットになるのだそうだ。究極のアウトプットは「出版」だ。私はこのステージを目指したいと思う。

 

 

3.「守破離勉強法」

  まずは基本をしっかり身につけ(守)、次に応用を学び(破)、自分流に磨き上げていく(離)、という日本に500年間続いている勉強法である。

  気づき:やはり基本はおろそかにしてはいけない、ということを改めて痛感させられました。とにかく、気が短いので早く「応用」や「自分流」へ行きたがる私なので。

 

 

 悔やまれるのは、この本にあと30年早く巡り会いたかった、ということだ。嬉しかったのは「まだ、これからもやれる」と思わせてくれたことだ。

 

ムダにならない勉強法

ムダにならない勉強法